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千歳市と千歳科学技術大学の連携プラットフォーム

官民データ活用基盤を見据えた千歳市地図ポータルの試作

千歳市に関わる官民データを組み合わせることで、千歳市や市民がそれぞれの利用用途にあわせてデータを利活用できる情報プラットフォーム(地図ポータル)の実現を目指し、システムの試作に取り組んでいます。

官民データ活用基盤を見据えた千歳市地図ポータルの試作

平成29年度は下記の段階で開発を行い、システムの試作・実証実験に取り組みました。

開発状況

以下のふたつの機能をもつシステムを試作し、千歳市の協力の下、実証実験を行っています。

①自治体むけのバス路線のデータ分析を目的とした機能

市内バスロケーションシステムの路線データと、統計局が公開している人口分布データを組み合わせ、地図上に可視化する機能を開発しました。これは、千歳市のバス路線がおかれている状況の確認や、その詳細を検討するための分析の支援につなげることを狙ったものです。地図上に重ねあわせされた複数のデータを用いる評価指標の検討や、組み合わせ可能なデータをさらに追加することで、多方面からの分析の支援を可能にしていくための改善点を検討しています。

官民データ活用基盤を見据えた千歳市地図ポータルの試作

②自治体と市民むけの道路管理情報の共有を目的とした機能

地図情報に基づいて投稿された市民からの道路設備上の問題点を集約し、市の対応状況についても市と市民の間で共有できることを狙った機能を開発しました。これまで、こうした情報のやりとりは市の担当部局と報告者の間で電話などの手段を用いて行われており、広く可視化や共有はされていませんでした。実証実験を通じて、システムがこれまでの情報のやりとりを代替し、また市民に広く情報共有する上での課題や改善点を検討しています。

官民データ活用基盤を見据えた千歳市地図ポータルの試作 官民データ活用基盤を見据えた千歳市地図ポータルの試作

まとめ、今後の展望

平成29年度は、
①バスロケーションデータと官民データを集約し、千歳市のバス路線分析の支援を狙った機能
②市民が投稿した道路設備の破損状況を集約し、自治体の対応状況を共有する機能をもつシステム基盤の試作
を行い、実証実験を行いました。

実証実験のフィードバックとともに利用の間口も広げながら、自治体や市民が目的に応じて利用できる地図ポータルとして完成させることが今後の目標です。