今年で37回目を迎える「ちとせホルメンコーレンマーチ」
“千歳市民歩くスキーの集い” です。
今年も2月11日(建国記念の日)に開催されます。
この30年以上続く大会の歴史をちょこっと紹介。
昭和52年、歩くスキーの普及を図るため千歳市内の国際交流
団体によって開催された「歩くスキーの集い」から始まり、その
4年後、昭和56年にホルメンコーレンスキー大会(※1)の名に
ちなみ「ちとせホルメンコーレンマーチ」と命名されました。
この大会を機に、今から24年前の昭和63年、千歳市はノルウェー
王国コングスベルグ市との友好親善都市声明を発表。
以来、ノルウェー王国大使や、駐日大使館の方々も大会に参加。
参加者は年々増加傾向にあり、昨年の第36回大会では、道内外
合わせて419名ものエントリーがありました。
(内、千歳市内のエントリーは188名)
(※1)ノルウェー王国で毎年開催されているノルディックスキーの
国際大会で、世界で最も歴史の古い権威ある大会を
ホルメンコーレンスキー大会といいます。
冬場はなかなか体を動かす機会が減りますが、歩くスキーはどなた
でも簡単に始められるスポーツです。
体に過剰な負荷をかけることなく気軽に行える「冬の生涯スポーツ」
としても大変適しています。
千歳市内各施設などで、この歩くスキーを体験できる、又はスクール
が開催されています。道具もレンタルできる会場もありますので、
気軽に始められると思います。
ちなみに、大会は33km・7km・4kmと小学生以上のお子様も参加
できる歩くスキー4kmコースと、参加者に合わせた種目が選べます。
今年のエントリー申込みは締め切られましたが、来年以降の
「ちとせホルメンコーレンマーチ」への参加を目指して、
今からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
~ ノルディックスキーとは ~
斜面を滑るのに特化したアルペンスキーに対して、こちらは山が少なく平坦な北欧地方(スカンジナビア地方)で発達した、距離と飛躍で争うスキー競技です。
競技としては、ジャンプ競技、クロスカントリースキー、ノルディックスキー、コンバインド(複合)などがあります。
アルペンスキーのようにかかとを固定せず、また板の中央部分が厚くなっており、その性質上斜面を下るのには向きませんが、雪上の移動では徒歩をはるかに上回る速度と、はるかに小さい負担で移動することができます。
☆第37回 ちとせホルメンコーレンマーチ☆
日 時:2013年2月11日(月・祝) ―建国記念の日―
会 場:支笏湖国有林道、千歳市青葉公園内、千歳市スポーツセンター
問合せ:第37回ちとせホルメンコーレンマーチ実行委員会事務局
(ちとせホルメンコーレンマーチエントリーセンター)
千歳市真町176-2 千歳市スポーツセンター内
[受付時間/8:45~17:15]
TEL 0123-22-4150 FAX 0123-24-2320
[休日留守番電話 24-2320]