サイエンス・カフェ in ちとせ 4月講座「子どものやる気を出す魔法の言葉」に参加してきました。
2016年4月9日(土)第1部10:30〜12:00、第2部13:30〜15:00とに千歳タウンプラザ1階のC-1スペースでサイエンス・カフェ in ちとせ 4月講座「子どものやる気を出す魔法の言葉」が開催されました。
今回は、申込み制で子どもを持つ母親が参加されていました。
また、今回は座学ではなく、参加者同士が話し合うワークショップ形式がとられました。
筆者自身は子どもはいないのですが、講師の方によると、日常の生活でも役に立つとのことで、ワークショップにも参加いたしました。
その講座の内容について紹介いたします。
講師紹介:佐々木桂氏
講師は、魔法の質問キッズ・インストラクターの佐々木圭氏でした。
魔法の質問キッズインストラクターは、一般財団法人 質問財団認定が認めた資格が必要になります。
魔法の質問キッズインストラクターHP:http://mahoqkids.com/index.php
インストラクターになるには、養成講座を受けて、初めてインストラクターとなれるようです。
インストラクターになると佐々木氏のように、魔法の質問キッズ・インストラクターとして、講師として活動できます。
この魔法の質問キッズインストラクターは、質問によって自分らしい活動とは何かを無理なく、自然としることができる、その一歩を踏み出すきっかけを作る役割を担っているのです。
それではワークショップの様子をお伝えします!
ワークショップの様子
まず、最初に紙がワークショップ用の紙が配られました。
そこに質問が書いてあり、その質問を最初に自分で考え記入し、
それを周りにシェアしたり、一緒になって課題をこなすといった形式でワークショップがすすみました。
最初の質問は、「終わったときにどうなっていたら最高ですか」という質問でした。
それぞれこの講座を追わえ学習した時の後の自分を想像しながら記入しました。
その記入した最高の自分を4人一組になっている他の人へのシェアが行われました。
次に、二人一組になり、お互いの共通点を話し合ってどこか探すワークショップになりました。
ノルマは2分で10個とかなり厳しい物でした。
私のペアは時間内に3個しかみつかりませんでした。
講師の方によると、このコーナーのコツは、「Yes」か「No」がすぐに答えられる質問が良いそうです。
その後も、
「最近うまくいっていることは何ですか」
「言われて嬉しい言葉はなんですか」
などと質問行われ、ワークショップに加え、言われて嬉しい言葉を言い合うといった形式もとられました。
褒められた気持ちのシェアは、エネルギーを貰え元気になり、褒める時もエネルギーを与え元気になるようです!
他にもシャンパンタワーの法則の実践と説明や、尋問と質問の違い、未来質問&小さな一歩は何ですか?といった質問が行われ、同じように周りにシェアしました。
最後には、今日の学びは何ですか?といっても質問が行われ、ワークショップの最初に書いた「終わったときにどうなっていたら最高ですか」で書いたことと、見比べてみました。
さいごに
他の参加者からは「とてもためになりました。今後の生活にすぐに使えそうな話ばかりでした。また参加したいです。」といった声や、「職場向けの学習会などに講師で来てもらえるとよいかもと思いましたので、検討したいです。」といった声が寄せられました。
普段の質問の仕方で考え方や生活が変わるといったことを体験できた良い講座でした。