千歳市へお越しの方へ
北海道の空の玄関口とも呼ばれる千歳市は人口約95000人の都市で、JRで約30分北上すると札幌市、南下すると苫小牧市と、物流や日常生活にも優れた立地です。
また、千歳市は自衛隊の街としても有名で人口の約1割は自衛隊員で構成されています。
地元民の間では戦車道路（戦車が通行できるようにコンクリート舗装された道路）が会話に出て来ることもあります
千歳市は横に長く伸びた立地になっており、東側にはゴルフ場や牧場などの農村エリアが広がります。レンタカーなどを借りて一歩市街地から出ると、北海道らしい雄大な大地を見ることが出来ます。
西側は支笏湖や温泉街、苔の洞門など観光エリアとなっています。空気はもちろん、水も綺麗に透き通っており、湖面を見ることもできます。
交通
千歳市を縦断するようにJRが走っているほか、市内には定額の循環バスが走っています。
支笏湖や郊外にもバスは走っていますが、多くの方は車の移動が主流です。
観光で訪れた人向けに、空港の周辺にはレンタカーショップが点在しています。
高速道路は道央自動車道が空港まで通じているほか、道東自動車道も千歳市東側を横断しています。
バスなどの交通情報は交通情報ページをご覧ください。
気候
太平洋側気候に分類され、1年を通じて過ごしやすい気候になっています。真夏日は何日かあるだけで、まさに短い北海道の夏といった感じです。冬は空港が建つ理由になるほど北海道の中でも積雪が少なく12月中旬頃までは路面が見えていますが、自動車に乗られる方は冬タイヤも必須です。シーズンに数回、大雪が降ることがあり交通に大きな障害が出ることがあります。
エアコンは持っていれば使うことがあるかもしれませんが、暖房器具は必須です。
観光
中心市街地には、道の駅にもなっているサケのふるさと館があり、秋になると千歳川を遡上してきたサケを川の底面から観察することができます。
レンタカーなどで牧場のある農村エリアへ足を運べば、ソフトクリームなどの新鮮な乳製品、農産物を手に入れることもできます。
西側にある支笏湖は、日本最北の不凍湖で有名で国立公園に指定されています。周辺には活火山があるため温泉が湧いており、支笏湖を一望できる露天風呂はかなりの解放感です。
観光地の詳細はちとせの観光ページをご覧ください。
イベント
夏の大きなイベントは航空自衛隊千歳基地で行われる航空祭があります。ブルーインパルスのアクロバット飛行を見るために全国から人が訪れます。
冬の大きなイベントは支笏湖の氷濤まつりで、雪まつりと異なるのは、支笏湖の透明度の高い水をくみ上げて作成した氷のオブジェが夜に色とりどりにライトアップされるのが見どころです。
そのほか、工場のイベント、マラソン大会、ゴルフトーナメント、バザーなどが開催されます。
過去の様子は特集ページをご覧ください。
暮らし
ゴミの分別とリサイクルが徹底されています。種類ごとに有料ゴミ袋を購入して廃棄します。
また、初めて千歳市にお越しになった方は戦闘機の飛行音に驚かれるかもしれません。慣れてしまうと余り気にならなくなるのですが、住むエリアに応じて住宅防音工事の助成事業も存在しています。
ゴミの分別についてはゴミ収集情報ページをご覧ください。
