千歳市で行われている「花プロ」、みなさんご存知ですか?
「花の地上絵プロジェクト」 通称“花プロ”
この活動は、2008年に千歳で開催されたJ(ジュニア)
8サミットで訪れる国内外の人々を
「北海道の空の玄関 千歳」ならではのおもてなしの気持ちを
表現して地域の魅力を発信しようと始められました。
初回は、千歳青年会議所が、飛行機の航路直下のロケーション
を活かして空から見える「花の地上絵」を千歳科学技術大学
(科技大)の敷地内で行いました。
翌年からは、千歳青年会議所OBやOG、市民有志を中心に、
千歳ソーシャル・アントレプレナープロジェクト実行委員会
(CSE)を発足させ、この活動を継承しています。
6年目を迎えた今年から土壌の状態で左右される花の育成などを
考慮し、植樹に切り替えて活動を行っています。
その植樹作業で植えられているのが「エゾヤマザクラ」
千歳の新名所「サクラ並木通り」づくりを目指しているそうです!!
(エゾヤマザクラ)
(千歳市内の桜) 2013年5月
11月上旬にはCSEが科技大前の市道美々西通りに30本の
エゾヤマザクラを植える活動を行いました。
また、駒里地域の住民や科技大とも連携しており、今春、駒里
地域の住民グループは150本の植樹を行いました。
千歳市内にもたくさんの桜の木がありますが、この新名所、
大きな桜並木は空から見ても、地上でみてもきっと迫力満点!
見ごたえも格段にあがりますよね。
桜さけではなく、これまでの花プロの活動も継続されます。
趣旨に賛同する北海道キリンビバレッジサービスも花プロに協力。
対象となる自販機(公共施設を中心に市内に37台)で、飲料水
1本の売上げにつき1円を花プロの活動資金に寄付。
花プロメンバーが地域のイベント出店した売り上げとともに、
花の種や花苗の購入に活用しているとの事。
活動に参加出来なくても、このような計らいで千歳発信の
「おもてなし」に協力できるんです!
(千歳市内の幼稚園児も“花プロ”活動に参加しています)
東京オリンピック開催決定で盛り上がった言葉「おもてなし」
普段の生活でも気に掛ける事が多くなった言葉でもありよね。
流行り…だけで流したくはないステキな言葉です。
「北海道の空の玄関 千歳市」の市民として、おもてなし活動に
今後も注目していきたいです。
来年の春には新たな「サクラ並木通り」でお花見できるかなぁ♪
始まったばかりの北海道の長い冬が終わるのが待ち遠しい!
(ウィンタースポーツを楽しみにされている方々スミマセン!)
北海道へ飛行機でお越しのみなさん!
「花の地上絵」と「サクラ並木」のお出迎えをお楽しみに!
花の地上絵プロジェクトについての問い合わせ
千歳ソーシャル・アントレプレナープロジェクト実行委員会
代表 藤本 TEL
自動販売機についての問い合わせ
キリンビバリッジ TEL